シティ・コムを丸裸にしろ。

今回、彼、彼女に与えられたミッションは、なんと、シティ・コムを丸裸にすること。説明会では、聞きたいけど、聞けな~い、あんなこと、こんなこと。みなさんに代わって、彼、彼女が切り込みます。みなさん、先輩たちをタジタジにしてくださいね。

インタビュアー

H・S 京都大学大学院 農学研究科 地球環境科学専攻

T・M 関西大学 法学部 法律政治学科

   

取材を受ける社員

F・R 大阪経済大学 経営情報学部 経営情報学科卒

K・S プログラマ 群馬県立女子大学 国際コミュニケーション学部卒


今日は、よろしくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いします。ところで、我々のパートは仕事ですよね。
はい。なんかよくわからないんですが、仕事のパートです(笑)。
仕事を説明するのは、案外、難しいんだよね。
大事なことですしね。
ぼくらもまったく素人なんで、そこはかみ砕いてお願いします(笑)。実はさきほど事業の説明を受けたんですが、最初に、シティ・コムにはどんな職種があるのかお伺いしたいです。
職種ですか。職種は、プログラマに、システムエンジニア、それに職位とも言えますが、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーっていうのに分かれます。ぼくは今営業をやっているんですが、営業も、経理も、人事も、最初はプログラマからのスタートです。
受託開発型、常駐型というような話もあったんですが、どういうことか、いまいちぴんと来なくって。
たしかに、わかりにくいですね。ぼくたちの契約には大まかにわけて2通りあって、一つが、まるっと一括で請け負う、一括請負。これが受託開発です。主に社内で開発を行います。もう一つが、クライアント先に常駐して開発を行うという契約です。これが常駐型です。
お客様先に常駐する?
そうです。基本、複数名で常駐しますが、開発するプロジェクトにより様々ですね。
開発は、どのような工程で進めていくんですか?
最初に要件定義というのを行います。簡単にいえば、どんなシステムをつくるのかを決めるフェーズです。それをもとに、設計フェーズに入ります。詳細設計や基本設計と呼ばれます。そこからはプログラミングし、テストをして、設計通りに動くかを確かめます。
ただ、大がかりなシステムとなれば、開発もいくつかのパートに分かれますので、システム全体が思った通り動くかどうか、すべてのシステムを一つにして最終的なテストを行います。保守というフェーズもあって、こちらは出来上がったシステムを運用する仕事です。
システムって、いろんな人が関わって出来上がっているんですね。
そうですね。多い時は、一括で請け負った案件でも30~40人くらいで取り組むケースもあります。
思っていたより、スケールが大きいです。1人で黙々とやる、そんなイメージだったもんですから、ちょっと予想外です。ところで、具体的には、どんなシステムを開発されているんですか? 私たちがふれるシステムってありますか?
具体名は、いってはいけないんで、ぼやっとした話になりますが、私の場合はみなさんも知っている、ある教育関係の会社の、申し込みのシステムを開発しました。
ぼくのケースでいえば、大手飲料会社の工場見学の申し込みのシステムかな。うちの奥さんが偶然、そのページから申し込みしようとしているのをみて、それ、うちでやった奴じゃん、みたいな(笑)。でも、エンドユーザーが直接ふれるシステムって、そう多くなくって。たとえば、外部には閉ざされたシステムを開発するほうが多いですね。みなさんも就職すれば利用されると思いますが、各社に導入されている業務システムも、その一つです。
さっき社内をひと回りしたんですが、若い人が多いですね。若手とベテランとかで、おなじ仕事でも差がつくもんですか?
う~ん。キャリアだけではないですが。たとえば、見た目でいえば、画面がサクサク動いたり、デザインもセンスがあるほうがいいですよね。ただ、こうした見た目と違って、そのうらっかわに、画面などを動かしたりするシステムがあって、そのシステムは、様々な言語で書かれたソースっていうもので成り立っているんです。Javaとか、C# .Netとか、聞かれたこともあると思うんですが。そういうコンピュータ言語でコンピュータに指示をだしてあげるわけです。
私は、ソースをきれいに書く人を尊敬しますね。へぇ、こんなにシンプルに、きれいに書けるんだって。
ぼくらの仕事には保守っていうのもあるっていったと思うんですが、最初に書かれたソースで、保守もぜんぜん違うんです。下手な人が書くと、なんだ、この複雑な、森のなかをさまようようなソースはって(笑)。
あとの人がわかるように、日本語でコメントを添えるんですが、それすら間違っているケースもあるし(笑)。
一口にプログラマといっても人によって違うんですね。
もう少し一般的なシステムで説明すると、バッチというのがあって。
なんですそれ?
これは、PL/SQLって言語で開発するんですが、一定の条件で、一定の処理をするというしくみです。たとえば、みなさんがローンで買い物をしたら、銀行から毎月特定の日に引き落としされますよね。あれもバッチが指示しているもので、予め決められた日の深夜0時を過ぎれば、口座からお金を引き落とすという命令をするんです。
あ、なるほど。そう考えれば、私たちの知らないところで、いろんなシステムが動いていて、私たちの生活が成り立っているんですね。システム開発って、なんだかすごいなって思ってきました。
わかってもらえてうれしいです。
ところで、すごいなと思えば思うほど、文系の私たちにできるのかしらって思っていまいます。プロフィールをみる限り、お2人とも文系出身ですが、どうして、シティ・コムを選択されたんですか? 最後に聞かせてください。
これいっちゃっていいのかなぁ。私の場合は、リクナビの写真にスタッフが写っていたんですが、「あれ、この会社、私服やし、髪型も自由っぽいぞ」って。それがきっかけです。ちなみに、私も文系だったんですが、その点はなんとかなりますよ。先輩に教えてもらいながらですが、ぜんぜん、できてますもん。
ぼくの場合も、どちらかといえばインスピレーション重視で(笑)。リクナビやマイナビのなかで、写真に写っている先輩たちが、いちばん楽しそうな顔をしていたから。もちろん、ぼくも文系で、ITってぜんぜんわからなかったんですが、会社がそれでええっていうから、ええんやろって(笑)。
お2人とも、なんっていうか気軽な感じですが(笑)。ほかのみなさんもそんな感じなんですか。
そうですね。意外と多いんじゃないですか。ぼくらのようなタイプが(笑)。でも、うち1社ってわけではなく、いろんな会社をみて、みればみるほどシティ・コムがいいかなと思ったのも事実です。
なるほど、なるほど。ぼくらは今から就活ですが、その点でも参考になりました。今日はどうも、ありがとうございました。
話を聞き終えて。
システム開発には2つの方法があるそうです。1つは新規でゼロベースから開発する仕事。もう一つは今あるシステムを保守・改良する仕事です。プログラマの仕事って1人で黙々というイメージでしたが、チームを組んで、みんなで一つの方向に向かって進む。仕事の7割くらいがコミュニケーションだっていう話にもびっくりしました。それに出張もあるとかで、案外、アクティブなんだなとも。
ぼくは資格の話にも惹かれました。まず入社して数ヵ月で、資格を取得する。そのうえで、上級の資格にもチャレンジしている人が少なくないという話です。なんでも取得費が30万円くらいするのもあるそうですが、そういう費用も会社がぜんぶ出してくれるそうです。落ちても、出るらしくて。ほかの会社はどうか知りませんが、太っ腹な会社ですね。あと部活じゃないそうですが、野球部とかサッカー部とか、テニスやゴルフ部っていうのがあるらしくて、そういう意味でも、アクティブな人が多いんだろうなって。あ、これは、先輩編でお話が聞けると思いますよ。

インタビューはまだまだ続きます。

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